未来に伝える鉄道風景展5
歌丸の人さんの西山からの風景「黄金の里」である。盆地に広がる田園がずっしりとした黄金色に染まる。まるで収穫のこの時を迎えたことを誇示するような存在感が感じられる。
歌丸さんは「雑木が伸びて今はこの風景を見ることはできなくなった。」と教えてくれました。見ることができる景色も変わるのだろう。
我が家から仰ぎ見る山並み、高台から眺めるふるさと。盆地の中で繰り返される季節の移ろい。それは時には疎ましく、時には懐かしいものである。山形県を代表する詩人・真壁仁の「峠」という詩を思い出した。
→ 帰りたくなったら・・・:おらだの会 (samidare.jp)
2022.10.19