地元紙の提言に思う
本日6月16日、地元山形新聞に提言が載せられていた。決算期を迎える中で、今の山形鉄道の課題が整理されていて考えさせられた。その中で感じたことを列挙したい。
一つは後段の「住民のマイレール意識の醸成(欠如!)は長年の課題だ。」という点である。それに続く「地元住民が愛するローカル線だからこそ、観光客や鉄道ファンを引き付ける個性となるのだ」との、直言を真摯に受け止めるべきであろう。
二点目は、「21年度以降にどうなるのかが不透明である」との指摘である。上下分離方式の「下」の部分を負担するのは行政です。これから10年あるいは15年、フラワー長井線を走り続けさせるためには、どれぐらいの金額が必要なのか、このことを住民に明らかにすべきであろうと思います。2市2町の中でもフラワー長井線に対する思いに温度差があるように感じています。であるとすれば、その主な原因となっている負担の問題を、私たち住民に明らかにして、お互いに議論する場面をつくるべきでないかと思います。
思いもかけない強風で、羽前成田駅の防雪林が倒れてこないか、窓が吹き飛ばされないかと心配しながら、考えました。とりとめのないことかもしれませんし、的外れなのかもしれません。この記事を読まれた皆さんの感想やご意見が聞けたらなぁと思います。
2019.06.16