コーラスが 遠い時代を 呼び起こす
同級会の席で「第九オタクが嵩じてカタカナドイツ語でフロイデ!を怒鳴っている」と話したら、或る同級生からコーラスの定期演奏会のチケットを送っていただくようになった。
”コール・フリージア”の定期演奏会だ。
今回は第2回というふれこみだが、もっと数多く聴かせてもらっているような気がする。
初めて聴いたのはTASの2階ホールでの演奏会だった。
その時は「第九オタクのチョイ上ぐらい?」(失礼)のレベルと拝聴したのだが、その後の充実ぶりはとても見事で、前回服部公一氏が絶賛しておられたのは記憶に新しい。
そして今回、ふるさとの四季の唱歌に母と歌った小学生の頃を思い出し、サウンド・オブ・ミュージックの調べには思春期から青年時代の甘酸っぱい思い出がよみがえり、なんとも心安らかなひと時を過ごさせてもらった。
ありがとう!、コール・フリージア!!
団塊の老人は、カラオケで演歌をうなっているだけではないのデス。
2017.11.24