吉里吉里忌2017
隣町出身の作家、遅筆堂こと井上ひさしを偲ぶ文学忌『吉里吉里忌』に行ってきた。
亡くなったのはつい先年だと思っていたのだが、もう7年になるそうだ。
井上ひさしといえば『ひょっこりひょうたん島』がまず思い浮かぶ。
こども向け番組なのに妙に理屈っぽかったり、言葉遊びが面白かったり、世相や歴史へのパロディがあったりで、当時高校生ながら大好きな番組だった。
その後あれよあれよという間に直木賞作家となり、文学界にとどまらず幅広い分野にわたって影響力を持つ存在になったのは周知の事実だ。
そのことは遅筆堂文庫の蔵書を見れば一目瞭然、実に幅広い。
『小説のたくらみと愉しみ』と題する鼎談、田中優子氏の講演『井上ひさしと江戸』の中に1ファンとしては目からウロコの部分があり、改めて読み直したい作品が多数出てきた。
それにしても、『下駄の上の卵』が「オキタマ」とは・・・
亡くなったのはつい先年だと思っていたのだが、もう7年になるそうだ。
井上ひさしといえば『ひょっこりひょうたん島』がまず思い浮かぶ。
こども向け番組なのに妙に理屈っぽかったり、言葉遊びが面白かったり、世相や歴史へのパロディがあったりで、当時高校生ながら大好きな番組だった。
その後あれよあれよという間に直木賞作家となり、文学界にとどまらず幅広い分野にわたって影響力を持つ存在になったのは周知の事実だ。
そのことは遅筆堂文庫の蔵書を見れば一目瞭然、実に幅広い。
『小説のたくらみと愉しみ』と題する鼎談、田中優子氏の講演『井上ひさしと江戸』の中に1ファンとしては目からウロコの部分があり、改めて読み直したい作品が多数出てきた。
それにしても、『下駄の上の卵』が「オキタマ」とは・・・
2017.04.18