長井小学校第一校舎活用シンポジウム(H29.2.25)
長井市では、国登録有形文化財である長井小学校第一校舎(昭和8年建築)について、今後の保存や利活用方法について検討しています。それに伴い、長井小学校第一校舎活用シンポジウムが2月25日(土)、タスビル3階アイリスで開催されました。これは、第一校舎の活用を市民の皆さんと一緒に考えていくことを目的に開催したものです。
シンポジウム第一部では、まず長井市総合政策課から、今後予定している改修工事概要や課題、活用の方向性などについて説明。その後、川口荘介氏(三菱総合研究所主席研究員)と森田秀之氏((株)マナビノタネ代表取締役)から、全国各地の先進事例の状況などが紹介されました。
第二部では、佐藤廣志氏(NDソフトウェア(株)代表取締役社長)、二宮正一氏(長井市文化財調査会 会長)、森田秀之氏、長井市長のパネリスト陣によるパネルディスカッションが開催され、第一校舎について様々な意見が交わされました。また、会場には、これまでの長井小学校校舎の写真などが展示され、参加者は当時の様子を懐かしんでいました。
市では、今後も市民の皆さんのご意見を伺いながら、第一校舎の利活用について検討を進めていきます。
※問い合わせ 長井市総合政策課 ☎0238(87)0714
2017.03.04