2446段 全員完登 (みんな達者だ!!)
花スポ、9月のトレッキング教室は羽黒山の石段登り。
四捨五入すれば平均?0歳と推定される一団が2446段の石段に挑戦した。
四捨五入年齢70歳の偏屈老人にとっては恐る恐るの参加となった。
まずは神妙な面持ちでガイドさんの説明を聞き、覚悟を決める。
「隋神門」をくぐり、石段は「継子坂」の下りから始まった。
これも2446段の一部だと思えば、下り坂よできるだけ長く続いてくれと祈りたくなる。
祈りもむなしく下りはすぐに終わり、五重塔を目指して平らな道を進む。
左手に天然記念物「爺杉」を拝む。樹齢1000年だそうだが、もう何代にもわたって樹齢1000年を唱えているそうで、本当のところはわからない。
・・・・1000年と言っていれば区切りがいいからナ・・・
杉の林間に爺杉と並ぶようにして羽黒山の目玉「五重塔」(国宝)の姿が見える。
平将門の創建だそうだが、現在のものはおおよそ600年前に再建されたものというから室町末期・戦国初期の建築になる。
五重塔は「一の坂」の入り口、いよいよ石段登りの始まりだ。
足元を見ながら慎重に歩を進める。
次は「二の坂」。一番の急坂だそうだ。
石段一段ごとの高低差が小さいので予期したほど脚にダメージがこない。
喘ぎながら二の坂を上りきると二の坂茶屋。
一息つきながら見おろす庄内平野と日本海の眺望に疲れをいやされる。
最後は「三の坂」。登りのキツサは変わりない。
ガイドさんが絶好のタイミングで説明を入れ休ませてくれる。
ようやく山頂に到着。
山頂には「三神合祭殿」「大鐘」「歴史博物館」などが立ち並び、神気が立ち込めているのだろうが、この時ばかりは2446段を登りきったわがパーティの達成感・満足感に圧倒されたようだ。
いつも感じることなのだが、現代のような重機・建機がない時代に、すべて人力で巨大な建造物を作り上げた先人の知恵と能力、信仰の力にはただただ恐れ入ってしまう。
四捨五入すれば平均?0歳と推定される一団が2446段の石段に挑戦した。
四捨五入年齢70歳の偏屈老人にとっては恐る恐るの参加となった。
まずは神妙な面持ちでガイドさんの説明を聞き、覚悟を決める。
「隋神門」をくぐり、石段は「継子坂」の下りから始まった。
これも2446段の一部だと思えば、下り坂よできるだけ長く続いてくれと祈りたくなる。
祈りもむなしく下りはすぐに終わり、五重塔を目指して平らな道を進む。
左手に天然記念物「爺杉」を拝む。樹齢1000年だそうだが、もう何代にもわたって樹齢1000年を唱えているそうで、本当のところはわからない。
・・・・1000年と言っていれば区切りがいいからナ・・・
杉の林間に爺杉と並ぶようにして羽黒山の目玉「五重塔」(国宝)の姿が見える。
平将門の創建だそうだが、現在のものはおおよそ600年前に再建されたものというから室町末期・戦国初期の建築になる。
五重塔は「一の坂」の入り口、いよいよ石段登りの始まりだ。
足元を見ながら慎重に歩を進める。
次は「二の坂」。一番の急坂だそうだ。
石段一段ごとの高低差が小さいので予期したほど脚にダメージがこない。
喘ぎながら二の坂を上りきると二の坂茶屋。
一息つきながら見おろす庄内平野と日本海の眺望に疲れをいやされる。
最後は「三の坂」。登りのキツサは変わりない。
ガイドさんが絶好のタイミングで説明を入れ休ませてくれる。
ようやく山頂に到着。
山頂には「三神合祭殿」「大鐘」「歴史博物館」などが立ち並び、神気が立ち込めているのだろうが、この時ばかりは2446段を登りきったわがパーティの達成感・満足感に圧倒されたようだ。
いつも感じることなのだが、現代のような重機・建機がない時代に、すべて人力で巨大な建造物を作り上げた先人の知恵と能力、信仰の力にはただただ恐れ入ってしまう。
2016.09.17