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避難者支援・1月定期交流会 〜絵手紙に挑戦しましたよー!〜

 1月25日(木)、吉野先生のご指導のもと、初めて絵手紙に挑戦してみました。
 
 最初は篆刻用消しゴムで自分の落款(らっかん)印を彫りました。
これは、案外簡単にできました。

 ★用意するもの★
 篆刻用消しゴム印、白い紙、4Bの鉛筆、つま楊枝、朱肉
 
1 白い紙に消しゴム印の周囲をなぞり□の枠をつくる。
2 枠の中に掘りたい文字(ひらがな)1文字を鉛筆で強めに書く。
3 消しゴム印に紙を押しつけ、版面に文字を写し取る。(逆さ文字になる)
4 彫り易いように文字をサインペンでなぞる。
5 つまようじで文字の部分を削る。
6 朱肉で試し押しをして、細かい部分を修正する。
 
これで自分だけの落款(らっかん)ができました。
なんだかちょっと、うれしい気持ちになりました。 

次にはがきに筆で絵を描きました(絵手紙)。

★用意するもの★
画材、墨、筆、筆洗い容器、顔彩(絵具)、はがき

 墨は絵手紙用の墨汁(一滴絵手紙など)もありますが、
先生は心が落ち着くからと自分で硯ですった墨を使っているそうです。
 画材はリンゴ、ピーマン、パプリカ、キノコ、カボチャなど表面に凸凹があるものを用意し、
その中から自分の書きたいものを選び、下書きはしないで直接はがきに描きます。
初めに筆で輪郭を書き、顔彩で色付けします。
 絵が描き終わったら、言葉を書きます。
なんでもいいので、必ず書くようにします。



 完成したら大事にしまっておかず、家族でも、友人でも誰でもいいので必ず出すこと。
そうすることで、付き合いの輪がひろがり、楽しくなるとのことでした。

 2時間弱の時間でしたが、落款印を彫り、絵手紙を3枚も描きました。

 

最初はどうなる事かと皆さん心配そうでしたが、
だんだんと慣れてきて、自分の感性を生かした絵や言葉を書いた絵手紙が出来上がり、
「これは誰に出そうかな。」と楽しみが広がっているように思えました。




 
 最後に先生の作品をみせてもらいながら、お茶を飲んで終わりました。
とても勉強になった、楽しい交流会でした。

1月の避難者支援の記事「〜お茶会&簡単ヨガ体操交流会をしました〜」はこちら



 
2018.02.14
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